| 埴輪は、権力者の墓である古墳に並べられた土製品で、日本特有のものです。古墳の墳丘の上や墳丘を取り囲むように配置されました。
この人物埴輪の頭部は、平成10年度の二子塚古墳群の発掘調査で前方後円墳の周溝から発見されました。帽子を被った人物が、首の部分に丸い飾り玉をつけています。調査時点では農夫の埴輪ではないかと言われていましたが、近年までの調査成果で見つかっている似た形の頭部を持つ埴輪や、この人物が玉飾りといった装飾品を身に着けていることから、ある程度位の高い人物を表した埴輪と考えることもできそうです。 |