2024/12/20
鹿島郷と沼尾郷 令和６年度 鹿嶋市どきどきセンター企画展示 ｉｎミニ博物館ココシカ
古代の鹿島郡はどのような地域であったのでしょうか。
令和６年度夏の企画展では、古代の鹿島郡を発掘調査の成果から紹介しました。冬の企画展では、『常陸国風土記』にみえる２か所の郡家の置かれた郷に焦点を当ててみます。
奈良から平安時代に郡家の置かれた鹿島郷では、神戸集落と考えられる遺跡の発掘調査成果を紹介します。また、前の郡家（旧郡家）の置かれた沼尾郷では、旧郡家跡の推定地である梶内遺跡や大門遺跡の所在する豊郷台地において、近年開発に伴う発掘調査が行われており、神郡の郷といえるの貴重な成果を速報として紹介します。
夏の企画展はその紹介動画をYoutubeで配信しており、今回の展示と併せてご覧いただけますと、古代の鹿島郡についてより一層理解を深めてもらえることと思います。
- 開催期間 令和６年１２月２１日 ～ 令和７年２月２３日
（１２月３１日から１月３日は休館）
- 開館時間 １０：００～１６：００
入場料 無料
開催場所 ミニ博物館ココシカ
〒３１４－００３１ 茨城県鹿嶋市宮中１丁目５ー２３
０２９９－９４－８１６１
カテゴリ：埋文ニュース
|
