骨角器ヤス
鹿嶋市文化財デジタルアーカイブ | 資料番号 | 縄文2-38 | |||||||
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資料名 | 骨角器ヤス | ||||||||
年代 | 縄文時代 | ||||||||
出土地 | 神野遺跡(神野地区) | ||||||||
大きさ | 残存長 | 4.48 | ㎝ | ||||||
最大幅 | 0.77 | ㎝ | |||||||
解説 | |||||||||
骨角器(こっかくき)とは、動物の骨や角などで作られた狩猟や漁撈などにつかわれた道具で、ヤスとは獲物を突き刺す漁撈具です。平成14年の神野遺跡の発掘調査で発見されたこのヤスは、鹿の骨で作られています。この時の調査では、ヤスのほかに、ハマグリやバカガイなど16種類の貝類や、フグ類やアジ等の魚の骨も発見されており、縄文時代の神野遺跡の周辺の自然環境が、内湾のやや奥まった浅い海であったと推定されてます。 | |||||||||
掲載している報告書 | |||||||||
『鹿嶋市の文化財第115集 鹿嶋市内遺跡埋蔵文化財発掘調査報告書24』P21、P23 『図説 鹿嶋の歴史 原始・古代編』P35 |
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資料保管場所 | 鹿嶋市どきどきセンター | ||||||||
カテゴリ:鹿嶋市文化財デジタルアーカイブ