パネル展「戦後80年 鹿嶋の戦争遺跡」を開催します

パネル展「戦後80年 鹿嶋の戦争遺跡」

令和7年は、戦後80年の節目の年にあたります。太平洋戦争中は鹿嶋においても、神之池航空基地が海軍航空隊の訓練基地として整備されており、終戦間際には神雷部隊が組織され、特攻のための訓練が行われていました。

昭和53年に鹿島町(当時)光地区で行われた調査では、山王台と呼ばれる丘陵にコンクリート製の防空壕や規模の大きな飛行機の格納庫が確認され、戦時中に航空基地の中枢がこの付近に展開していたことを示唆しています。これらの遺構は現在は湮滅していますが、調査の記録から鹿嶋の戦争遺跡について、また、合わせて戦時下の鹿嶋の様子についてご紹介します。

今回のパネル展示をとおして「戦争」や「平和」について考え、学び、後世に伝えていくきっかけとなることを願います。

・会期:令和7年8月9日(土曜日)~26日(火曜日)

・会場:高正U&Iセンターホール(鹿嶋勤労文化会館)スクエアギャラリー

・開館時間:9時00分~17時00分

・休館日:期間中の月曜日

・入場料:無料

・主催:鹿嶋市教育委員会・鹿嶋市どきどきセンター

・お問い合わせ:鹿嶋市教育委員会 社会教育課 TEL:0299-82-2911

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(展示パネルより)

 

カテゴリ:埋文ニュース